高速を極めるlanケーブル

lanケーブルの通信速度は飛躍的に高速化しており、動画サイトやオンラインゲームにとってはもはやオーバースペックと言えるほどの通信速度を誇るほどになっています。

とはいえ、ハイエンドPCを求めるユーザーというのはどこまでもハイスペックなものを求める人種であり、高速lanケーブルの需要は未だ尽きないというのが現状です。lanケーブルの通信速度は「カテゴリ」という評価基準で表されており、旧時代のカテゴリ2、カテゴリ3であれば5~15Mbps程度というのが標準的なものでした。

しかしながらそれらの登場から時代は流れ、現在主流となっているカテゴリ5やカテゴリ6、ならびにカテゴリ6Aは1~10Gbpsという通信速度を誇っており、一般的な家庭用のハイスペックPCとルーターの接続に用いるならばこの程度の高速性が適切なスペックと言えるでしょう。そうはいっても、上には上があるもので、カテゴリ7というlanケーブルもあります。

これは通信速度こそカテゴリ6Aと同じ10Gbpsではあるものの、周波数という面においてそれを大きく上回っており、現実的な採用状況としては業務用のPC等に使われることがほとんどであり、はっきり言って家庭用のPCに対しては最新のオンラインゲームをプレイするにしてもオーバースペックと言えるでしょう。しかしながらそこはマニアのこだわりとして、あらゆる面でハイエンドを求めるユーザーに採用されることもままあるようです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *