1000Base-TXのlanケーブルについて

インターネット接続に欠かせないlanケーブルには、1000Base-Tと1000Base-TXなどの種類があるのをご存知でしょうか。

大型家電量販店などに出掛けると、そこには無数のlanケーブルが並んでいますが、良く見るとパッケージには1000Base-Tと1000Base-TXの2種類があることに気が付きます。一般的にlanケーブルを選ぶ時には、必要な長さのものを探し出して購入するなどが多いかと思われますが、注意をしなければならないことはクロスケーブルと呼ぶ特殊なものが含まれている点です。

クロスケーブルはパソコン同士など、同じ機器を直接接続して通信を行う時に利用するタイプで、モデムとパソコンなどに接続するものはストレートケーブルと呼びます。接続が異なるなどからも、間違ってクロスケーブルを購入してしまうと使い物にならないなどのトラブルが起きてしまうこともあるわけです。1000Base-Tと1000Base-TXは速度が違うなどのイメージを持つ人も多いかと思われますが、どちらも速度は同じです。

また、クロスケーブルやカスケード接続を行う時、1000Base-Tと1000Base-TXとではクロスケーブルの色順が異なっているので購入する時には色順を確認しておきましょう。ちなみに、両端のコネクタを並べて見た時に、色順が同じものはストレートタイプ、色順が異なっているものはクロスタイプになります。

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