lanケーブルの配線方法

lanケーブルの配線方法には、簡単な方法で行えて材料や工具などが必要ない簡単な方法と、専門的な工具などが必要になる本格的な方法の2種類があります。

簡単な方法の場合だと工具や知識が必要ないため、とても簡単に作業が行えますが、その分配線が露出するので見栄えは悪くなります。本格的な方法の場合は配線が確実に隠れるようになるので、とても見栄えが良いというメリットがありますが、専門的な知識と工具が必要になる場合が多いです。簡単な方法の場合には家電量販店や通販などで売っている、ケーブルモールを用意して床や壁に貼り付けることになります。

壁に沿うように張り付けてケーブルモールの中にlanケーブルを収納するだけなので、簡単に作業が行えて工具もほとんど必要ありません。ケーブルモールには粘着テープがあらかじめ張り付けられているので、ネジなども一切使用せずに配線が完了します。ただしケーブルモールを使用する場合には、粘着テープを使用することになるので、粘着性が高く剥がす際には注意が必要です。

本格的な方法では壁に穴を開けて壁の中にlanケーブルを通したり、天井などにケーブルを通すことになります。専門的な知識が必要になる上に、難易度の高い作業になるのである程度の知識と技術が必要です。この方法ではlanケーブルを完全に壁や天井などの中に隠すことになるので、ケーブルが一切露出せずにきれいな仕上がりになるというメリットがあります。