雪国で使われる融雪剤にも強い結束バンドの活用法

屋外でケーブル類を用いている場所もあり、エアコン設置や太陽光発電の設置、融雪口の設置や給湯器の設置など屋外で用いられているケーブルは以前よりも増加しています。

住宅の壁に完全に固定されている状態であれば大きな問題にならずに済みますが、そうではない環境の場合は結束バンドを利用することで、ケーブルを保護できます。雪国を例にすると、まとまった積雪が観測されて、除雪車が入るような場面では、道路が凍結してしまい、いわゆるブラックアイスバーンにならないように、融雪剤を散布することが行われています。一般家庭の敷地内でも利用していることも多く、融雪剤は雪国ではホームセンターで普通に販売されています。

このような環境では安く売られている結束バンドを利用してしまうと、塩化カルシウムによって腐食したり、速く劣化してしまうことも十分に想定できます。実際に雪国を走行している自動車の多くは、車体のシャーシ部分の腐食が目立つことも有名です。融雪剤に負けない結束バンドは存在しています。

塩化カルシウム問題を全てクリアしている商品があり、優れた耐候性を発揮しています。有名メーカーが販売しているタイプでは、20年以上もの耐久性を実現している結束バンドもあるので、もしも融雪剤対策を行いながらケーブルを保護する際には、このタイプの結束バンドを用いることは大切です。身近な場所で購入できない場合では、インターネットから通販で購入すると簡単に探せます。