屋外で使用する結束バンドは塩カル対応が必要

結束バンドを使用する場合の中には、屋外に設置するケースも少なくありません。

しかし屋内で使用する場合に比べ屋外で使用する場合には外気にさらされることを十分に考慮し、その対策が施されている物を使用することが必要です。特に塩カル対策は非常に重要なものとなっており、これを意識しないと結束バンドが腐食して配線がバラバラになってしまうこともあるので注意をしなければなりません。塩カルは現代の日本では避けて通れないものとなっています。

特に雪害の多い地域などでは融雪剤として塩化カルシウムを散布することも多く、日常的に塩害が発生していることが多いのです。屋外にプラスチックの製品などを放置しておくと表面が白くなり、やがてボロボロになってしまうと言う経験は多くの人がしているものですが、これはすべて空気中の塩化カルシウムが原因となっており、屋外に設置する場合にはその点に関する考慮を十分にしなければならないのです。結束バンドを屋外で使用する場合には、塩カルによる腐食で外れてしまわないように十分に注意をしなければなりません。

結束バンドが外れてしまうと千歳がバラバラになってしまい、断線などのリスクが発生してしまうのです。この場合にはシステムのトラブルを発生させてしまうこともあるため、十分に注意をする必要があります。塩カルは雨水にも含まれていることが多いことから、水濡れの恐れがある場所でも十分に注意をしなければなりません。そのため、結束バンドは塩カル対策がされている素材のものを利用することが賢明です。