エントリーモデルとしてlanケーブルはベストです

初めて自宅にネット回線を引く方に、エントリーモデルとしてオススメなのがlanケーブルです。

世間一般ではワイヤレスルータが注目されています。Wi-Fi環境が家庭で構築できるワイヤレスルータが最近では多くの量販店に並んでおり、関心を持っている方々も多い事でしょう。文字通りワイヤレスで通信が出来るのが特徴なのですが、エントリーモデルとしては実は不向きです。ワイヤレスルータをモデムと接続する際、ある程度の知識と経験が必要です。ケーブルの繋げ方やセットアップの方法を間違うと最初の最初で暗礁に乗り上げます。

更にWi-Fiは新築マンションにこそ、逆に不向きであり、壁の素材や周囲の障害物、近隣住民が先に設置したWi-Fiの悪影響を受けやすく、きちんと使えない可能性大です。lanケーブルは物理的な線であり、マンションの部屋の壁に設置された専用の穴に差し込むだけです。lanケーブルは電気店やネット通販サイトで販売されています。長さによって値段は変わりますが、一般的な部屋で使う用途であれば、2mから5mもあれば十分です。

lanケーブルは電気のコンセントと同じ場所に設置されている事が多く、既にテレビやゲーム機やパソコンを置いている場所付近にあるでしょう。エントリーモデルとしてlanケーブルが優れている点は他にもあり、通信で問題が出た時はそのまま線を取り換えれば解決しますし、電波干渉や設定ミスによる通信エラーが起きないため、むしろパソコンやネットに不慣れな方々にこそ推奨されています。
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