結束バンドをタイヤに巻けば降雪時も安心
降雪量が多い地域には様々な悩みがつきまといますが、雪道の自転車の運転が滑って危ないというのもその一つです。
ツルツルと滑って困った経験があるという人も多いのではないでしょうか。自転車で毎日通勤や通学をしている人にとっては致命的な問題です。降雪時に備えて自転車のタイヤをスタッドレスタイヤに交換するとなると手間や時間や費用がかかってしまいますし、急な降雪時には対応することが出来ません。そこでおすすめなのが、結束バンドを自転車のタイヤに巻くという方法です。結束バンドは様々なシーンで活用することが出来る便利アイテムですが、自転車に巻けば滑り止めとして役立てることが出来ます。
結束バンドはホームセンターや100均などで安く手軽に購入することが出来ますし、誰でも簡単に自転車のタイヤをスタッドレスタイヤに変身させることが出来るので積極的に試してみましょう。いざというときにとても役立ちます。結束バンドを自転車のタイヤに巻く際は、ストラップのテール部分を噛ませる爪が付いたヘッド部分がタイヤの内側に来るように固定しましょう。
タイヤの外側にヘッド部分が来ると走行中に切れてしまうからです。自転車のタイヤのスポークに合わせて等間隔に巻き付けていきます。結束バンドといえば白が定番ですが、黒いものもあります。白を選ぶと目立ってしまいますが、黒を選ぶとタイヤの黒と同化して目立たなくなります。長い距離を走行すると切れてしまいますので、こまめにチェックしておきましょう。