lanケーブルの用途を理解する

lanケーブルという名前はなんとなく聞いたことがあるようで、しかし、正確には詳しくはわからない人がほとんどです。

これと似ている形状のものに電話線がありますが、両者は違うものです。最も違いがあるのは端子ですが、電話線は6局2芯か4芯ですが、lanケーブルの場合は8極8芯です。このように違いはあるのですが、実は電話線をlanケーブルの代用にすることは可能です。ですが、実際に使うとなりますといろいろな問題がありますので、インターネットを使うときはやはりlanケーブルを使ったほうが安定性があります。

lanケーブルの用途の一つはルーターとパソコンを接続するときです。外部から家の中に引き込まれている回線を受けるのがルーターという機器ですが、そのルーターとパソコンを接続するときに使う通信ケーブルです。最近のテレビはインターネットの接続機能が備わっているものがありますが、そのようなテレビを見る用途のときもルーターと接続することでインターネットをテレビで見ることができます。そのほかの用途としてはWiiやPSなどのゲーム機が挙げられます。

それぞれのゲーム機をルーターと接続することでオンラインゲームを楽しんだりソフトの更新を行うことができます。このようにいろいろな用途がありますので便利な通信ケーブルです。次に種類について解説します。ケーブルには色がついていいますが、これは説明をしやすくするためのものですので、機能による違いはありません。ただし、通信速度によってカテゴリーが分かれていますのでその点には注意をする必要があります。