自己消火性の配線ダクトのメリット
配線ダクトはコード類をすっきりまとめることができ、見た目的にもコード類の配置がすっきりとまとまるといったメリットがあります。
現在では、いろいろな家庭で使用される電化製品類も増えてきて、パソコンやプリンター、生活家電などこれまでと比べてみると電源につなぐコード数も多くなっています。配線ダクトを利用することで、雑然とした印象にならないといったメリットもありますが、安全性という点でもこのダクトを利用するメリットがあるといわれています。このダクトは耐水性や耐熱性に優れたものを選ぶことができ、使用することで、コード類の摩擦などによって生じる危険性なども減らしてくれるといったメリットがあります。
盤内配線の美観と作業向上にという点でメリットがあるため、配線が多くなっている状態で利用すると大きな効果があるといえます。ダクトに使用されている材質に、例えば、UL規格認定の硬質塩化ビニールが使用されているものなら自己消火性があります。
また、耐熱性や耐水性、機械的強度も優れており、経年変化などの心配もないといわれています。静電気除去材が採用されており、埃の付着の軽減化が図れます。自己消火性に優れているというのは注目のメリットの一つです。
このように、ダクトはコード類の多い部屋の美観の向上効果などがあり、使用することでコード類などが摩擦してしまうリスクも低くできるという点もあります。そして、自己消火性を備えた配線ダクトは安全性という点でも注目できます。